年内100円を目指す動きか?

取り敢えずは38.2%の94円手前へ・・・
 日銀の金融緩和強化への期待からのドル円上昇が続いています。今後は、3月4月に予定されている正副日銀総裁交代を睨んで、更なるドル円上昇となりそうです。

 上値目処としては、2007年6月高値124.14円と2011年10月安値75.35円との38.2%戻しとなる、93.99円までは比較的すんなりと上昇を続けるものと思われます。
その後は米景気の強さが材料に・・・
 現在のドル円上昇は、日経平均株価の上昇とシンクロする形となっています。3月に入り、本邦機関投資家等から、日本株への売り圧力が強まる可能性があり、それがドル円の上値を抑える可能性があります。又、今月下旬のイタリア総選挙がユーロ安をもたらすと、これもドル円には売り材料となるかもしれません。

 しかし、それら悪材料が一巡すると、夏場から秋口に掛けて、米景気指標が強さを増し、米雇用改善傾向が強まるものと思われます。その場合は、米FRBの金融緩和終了時期前倒しの思惑が強まり、ドル円は100円を目指す動きが見られると思います。因みに、先程と同じ、フィボナッチのグラフでは、半値戻しが99.745円となっており、丁度、このレベルが上値目処となりそうです。