総医研HDがストップ高、13年6月期業績増額を足場に上放れ

 総医研ホールディングス<2385.T>がカイ気配スタートで9時26分にストップ高で寄り付いた後も再び気配となるなど異彩の買い人気となっている。ここ高値圏で三角もち合いを形成していたが、マドを開けて上放れた形だ。
 同社は大阪大学発のベンチャーで食品などの機能評価試験の受託などを手掛けるほか、化粧品にも展開している。株価は昨年11月中旬から突如人気化の経緯をたどり、時価は初動から3.5倍の水準にある。同社は4日、12年7~12月期の連結業績予想の修正と、これに合わせて13年6月期通期の連結業績予想の上方修正を発表しており、売上高は19億円(前期比22.7%増)と前回予想から1億円の増額、最終損益は9000万円(前期は1億8400万円の赤字)と前回予想から6000万円の増額となったことから買いに勢いがついた。生体評価システム事業のうち評価試験事業及び医薬臨床研究支援事業の下期計上見込み分が前倒しで上期に計上されたほか、健康補助食品事業で「イミダペプチド」が想定以上の伸びを示している。

総医研HDの株価は9時58分現在2万9610円のストップ高カイ気配(△5000円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)