<前場の注目銘柄>=大日本塗料、需要増で事業環境は良好

 大日本塗料<4611.T>に注目だ。株価は高値圏でのもみ合いを上放れてきており、新波動入りを鮮明にしつつある。株価低位で仕手性は十分なだけに、ここから一気に200円台乗せの可能性が高まっている。

 同社は三菱系の塗料メーカーで、事業環境は良好だ。住宅建材用塗料では国内シェアトップであり、復興需要の取り込みが継続している。また、橋梁やトンネルなどのコンクリート構造物に使用される鉄筋用防錆塗料に強く、老朽化インフラの再整備向け需要が旺盛だ。自動車内装品用塗料も堅調なことから、13年3月期の連結7.3%経常増益予想は上ブレ着地が有望だ。原料高の価格転嫁が進む来期も2ケタ収益伸長となろう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)