三菱自が後場マイナスに転じる、13年3月期営業利益予想を減額で

 三菱自動車工業<7211.T>が後場マイナスに転じてきた。午後1時15分に第3四半期累計(4~12月)連結決算を発表し、併せて13年3月期の業績見通しを、営業利益で従来予想の800億円から640億円(前期比0.5%増)に下方修正したことを嫌気している。販売台数見込みを小売りで101万台(従来予想比3万4000台減)、卸売りで112万1000台(同7000台減)に下方修正したことが要因。
 なお、第3四半期累計の営業利益は409億1200万円(前年同期比6.3%増)となった。卸売り台数は増加したものの円高が影響し、一方の小売り台数もアジアやその他地域は前年同期を上回ったものの、日本や北米、欧州は前年同期を下回ったことから、売上高は1兆2826億2900万円(前年同期比0.8%減)にとどまった。また、昨年12月に発動した軽自動車リコールなどの費用はあったものの、アセアン地域の好調を受けた台数・車種構成などの改善や資材費などコスト低減の進捗で営業増益を確保した。

三菱自の株価は14時03分現在119円(▼6円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)