名村造は第3四半期営業20%減益も円高修正で通期予想を大幅上方修正

 名村造船所<7014.OS>は5日取引終了後に第3四半期決算を発表した。連結売上高は前年同期比5.2%減の869億5500万円、営業利益20.1%減の77億9800万円で着地、三光汽船向け建造船の契約解除で売上高は若干の減少になり、工事損失引当金額を積み増したことで営業減益になった。今13年3月期通期は期初に予定していた受注隻数を減らすことから、前回予想の売上高1250億円を1180億円に下方修正する一方、為替レートの前提を1ドル80円から90円に変更したことに加え、コスト削減効果が表面化することから、営業利益63億円を120億円へ大幅に上方修正した。前期比較では3.8%減収、2.8%増益になる。ただ、期末配当を前期の9円から4円に引き下げ、年間配当を前期の14円から8円に減配する。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)