ブラザーが13年3月期業績見通しを下方修正、産業機器などの売り上げ予想減額で

 ブラザー工業<6448.T>がこの日の取引終了後、13年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高5100億円、営業利益300億円、純利益200億円から、売上高5100億円(前期比2.5%増)はそのままに、営業利益280億円(同18.1%減)、純利益180億円(同7.8%減)に下方修正した。為替の想定レート変更によるプラスの影響はあるものの、景気減速の影響を受けて中国・アジア地域の縫製産業の設備投資需要が低迷したことから工業用ミシンが足もとで落ち込んでいるほか、下期以降の産業機器の需要急減などがあり、これらマシナリー&ソリューション事業の売り上げ見通しを引き下げたことが要因としている。
 なお、同時に発表した第3四半期(4~12月)連結決算は、売上高3772億6300万円(前年同期比1.2%増)、営業利益257億4800万円(同23.4%減)、純利益122億2100万円(同36.2%減)となった。通信・プリンティング機器や通信カラオケ機器などが堅調で増収を確保したが、円高による為替のマイナス影響や工業用ミシンの減収の影響などで営業利益以下は減益となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)