トヨタが急反発、13年3月期業績予想増額、最終利益3倍に

 トヨタ自動車<7203.T>がカイ気配スタートし、前日比210円高の4750円で寄った。同社は5日、13年3月期通期の連結業績予想の増額修正を発表、これを好感して買い人気を集めている。売上高は従来予想から5000億円増額され、21兆8000億円(前期比17.3%増)、また、最終利益は同800億円増額され8600億円(同3倍)と好調だった。昨年9月のエコカー補助金制度の終了は逆風となっているものの、北米やアジアでの販売が想定以上の伸びを示しており、海外の好調が全体業績を牽引する構図となっている。通期の販売台数(連結ベース)についても885万台と従来予想の875万台から10万台上乗せし、収益環境は上向きだ。為替市場の急速な円安進行も追い風となっている。通期の想定為替レートを対ドルで従来の1ドル=79円から81円に、対ユーロでは1ユーロ=100円から104円と円安方向に見直した。

トヨタの株価は9時08分現在4730円(△190円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)