午前:債券サマリー 先物は続伸、白川総裁の辞任表明で金利低下期待も

 6日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は続伸。為替が1ドル=93円台後半へ円安が加速したが、金利低下期待を背景に債券市場は底堅く推移した。
 債券先物は一時144円10銭台まで上昇し、現物債市場でも10年債利回りは0.775%に低下した。日銀白川総裁が4月8日の任期満了を待たず、3月19日に前倒しで辞任すると表明したが、これを受けて次期総裁による追加金融緩和期待が膨らんだ。また、前日の10年債入札が堅調な需要を集めたことから、国債増発への不安が薄らいだことも、この日の堅調な相場を支える要因となっている。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比19銭高の144円09銭。出来高は2兆1137億円。10年債の利回りは同0.015%低下の0.775%、20年債は同0.005%低下の1.780%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)