住友ベが後場上げ幅を縮小、13年3月期業績予想を下方修正で

 住友ベークライト<4203.T>が後場に入りやや上げ幅を縮小させている。午後1時頃に13年3月期の業績見通しを従来予想の売上高1820億円、経常利益93億円から、売上高1800億円(前期比2.8%減)、経常利益77億円(同29.8%増)に下方修正したことを嫌気した売りが出ている。半導体封止用エポキシ樹脂成形材料など半導体関連材料がパソコンやデジタル家電の需要回復の遅れなどで低迷が続いていることや、自動車向け高機能プラスチックも新興市場の成長鈍化の影響などで足もとで低迷しており、これらを取り巻く事業環境の好転が第4四半期に見込むことが難しいことが下方修正の要因としている。
 なお、同時に発表された第3四半期累計(4~12月)連結決算は、売上高1362億2700万円(前年同期比3.6%減)、経常利益68億4800万円(同7.3%増)となった。

住友ベの株価は13時52分現在366円(△8円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)