海運株が高い、出遅れ株物色の流れで業種別値上がりトップ

 商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など海運株が軒並み急騰、業種別騰落率でも海運セクターは7%を超える上昇で2位以下を大きく引き離している(13時40分現在)。為替市場で円安が一段と進行、1ドル=93円80銭近辺でもみ合っており、円安による収益改善効果を見込んだ買いが続いている。鉄鉱石や石炭、穀物などを輸送するばら積み船市況の総合的な値動きを示すバルチック海運指数は前日5日まで11日続落、約1カ月ぶりの低水準となっているが、海運株は相対的に出遅れており、目先は金融緩和効果による円安の進行と、回復の兆しをみせる中国経済を背景とした海運市況の立ち直りに期待する動きが戻り売りを飲み込んでいる状況だ。

商船三井の株価は13時54分現在327円(△21円)。
川崎汽の株価は13時54分現在186円(△19円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)