<動意株・6日>(大引け)=タカキュー、新晃工、リョーサンなど

 タカキュー<8166.T>=反発。午後1時に1月の月次売上高前年比情報を発表しており、既存店売上高が前年同月比7.5%増と16カ月連続で前年実績を上回り、かつ12月の同1.9%増より伸び率が上昇していることが好感された。

 新晃工業<6458.OS>=大幅反発。6日午後2時30分に13年3月期通期予想を連結営業利益で当初計画の33億5000万円から41億円(前期比25.1%増)へ増額、1株あたりの期末配当も当初予想の8円から12円(前年同期実績10円)に増配することを発表した。受注管理の強化やトータルコストの圧縮などが引き続き大きな効果を上げている。

 リョーサン<8140.T>=3日ぶりに大幅反発。5日、12年4~12月期決算を発表し、13年3月期通期見通しを売上高2150億円(前期比1.3%減)、経常利益54億円(同20.6%増)の前回予想を据え置いたことから、買い安心感が広がった。同社は半導体商社でスマートフォン用や車載用、デジカメ用の販売が好調に推移。

 石川製作所<6208.T>=急騰。中国海軍の艦艇が海上自衛隊の護衛艦に向けてレーダーを照射したことが判明した問題で、有事リスクを背景に防衛関連銘柄の一角が物色されおり、機雷や弾火薬などを手掛ける同社にも資金が向かっている。全般底上げ相場が続く中で低位株に出遅れ水準訂正の動きが相次いでおり、同社株は投機マネーのターゲットとなりやすい側面も持っている。

 明星電気<6709.T>=反発。4日に13年3月期の通期予想を連結営業利益で当初計画の8億2000万円から5億400万円(前期実績13億3900万円)へ下方修正したが、業績悪からの売りも一巡し値ごろ感から買い戻しの動きとなっている。同時に発表している中期事業計画では、高層気象観測用新型ゾンデを開発・投入し、世界市場でのシェアを拡大、ゲリラ豪雨や竜巻などの局所気象災害に対処するため差別化した気象観測機器・サービスを展開することなどを表明した。

 ラオックス<8202.T>=4日ぶり反発。同社は中国家電量販大手の蘇寧電器傘下で経営再建途上、中国での出店に積極展開して巻き返しを図っている。一昨年12月に南京市に中国1号店を開設、前期も上海や北京などに7店舗を開設しているが、13年12月期に中国での出店数を10店前後とする見通しと日本経済新聞が伝えており、出店攻勢に拍車をかける構えにあることが刺激材料となっている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)