あす(7日)の為替相場見通し=次期日銀総裁選びが本格化へ

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=93円台の値固めとなりそうだ。予想レンジは1ドル=93円00銭~94円20銭、1ユーロ=125円00~127円50銭。6日の円相場は、日銀・白川総裁が3月19日で辞任するとの意向を表明したことを受け、一時94円05銭をつける大幅な円安・ドル高が進行した。同氏の任期は4月8日までだったが、前倒しの辞意表明で「日銀総裁を巡る動きが2週間ほど前倒しとなった」(アナリスト)。この流れに連動する形で、為替相場も円安が進んだ格好だ。市場には「新日銀総裁が初めて主催する4月3日からの金融政策決定会合で追加金融緩和が決定される」(同)とみる声が多い。
 当面は、日銀の新総裁に誰が選ばれるかが関心を集めそうだが、金融緩和の積極派が就任することは間違いなく、円安基調は続くとみられる。明日発表の12月機械受注や、欧州中央銀行(ECB)理事会などの内容にも注目したい。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)