朝日工業が13年3月期業績予想を下方修正、鉄鋼建設資材事業の落ち込みで

 朝日工業<5456.OS>がこの日の取引終了後、13年3月期の連結業績予想を従来予想の売上高430億円、経常損益5000万円の黒字から、売上高410億円(前期比5.5%減)、経常損益13億円の赤字(前期2億1600万円の黒字)に下方修正した。建設需要が見通しよりも緩やかであったことに加えて、鉄スクラップ価格の値上がりに対する製品価格への転嫁の遅れや電力料金値上げの影響などから、主力の鉄鋼建設資材事業の収益が想定を下回ることが主な要因。
 なお、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算は、売上高291億9800万円(前期比8.0%減)、経常損益10億500万円の赤字(前年同期2億800万円の赤字)に終わっている。鉄鋼建設資材事業の収益が赤字に転落したほか、農業資材事業、環境ソリューション事業なども落ち込み、全体としても赤字転落を余儀なくされた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)