東京株式(寄り付き)=欧米株一服受けて、利益確定売りが先行

 7日の東京株式市場は売り先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比57円安の1万1406円と反落。前日の欧州市場が総じて軟調だったほか、米国株市場ではNYダウが7ドル高と小幅続伸したもののナスダック指数がマイナスとなるなど方向感を欠いており、これまでのリスクオンの流れにやや一服感が出た。日経平均は前日400円を超える上昇を示したこともあり、利益確定売り圧力が強まった。為替市場では前日に1ドル=94円台をつけるなど円安が進行したが、足もとは93円台50銭近辺でもみ合っていることで主力輸出株にも一服感が出やすい。海外では欧州でスペインやイタリアの政局に不透明感が浮上していることも上値を押さえる材料として意識されている。また、寄り前に内閣府から発表された12月の機械受注は前月比2.8%増の7529億円と市場コンセンサスを上回ったが機械株などの反応は限定的となっている。
 業種別では33業種中、12業種程度が高い。値上がりでは不動産、空運、電力ガス、証券、石油、繊維など。半面、機械、食料品、精密機器、ゴム製品、保険、電気機器などが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)