外為サマリー:1ドル93円40銭台の円高・ドル安、欧州動向にも関心

 7日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=93円46~47銭近辺と前日午後5時時点に比べ36銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=126円30~34銭と同77銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は6日に日銀・白川総裁の辞任表明を受け一時、1ドル=94円台をつけたが、急ピッチな円安進行を受け、円買い戻しの動きも台頭。ニューヨーク市場では、一時93円20銭台まで円高方向に振れた。日銀の次期総裁に誰がなるかに関心は移っているが、目先はやや展開材料難で93円台前半でのもみ合いが続いている。このなか、欧州情勢が注目されている。この日の欧州中央銀行(ECB)理事会の内容が関心を集めるほか、イタリアの総選挙に向けた動向も話題となっている。
 ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3513~14ドルと前日午後5時時点に比べ0.0031ドルのユーロ安・ドル高。ユーロ安が進めば、リスクオフ姿勢が強まり低リスク通貨である円は買われやすくなるだけに、ここ上昇を続けたユーロの先行きが気にされている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)