外為サマリー:1ドル93円50銭前後での一進一退、円急落後のポジション調整も

 7日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=93円54~55銭近辺と前日午後5時時点に比べ28銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=126円56~60銭と同51銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は対ドルで朝方に、一時93円60銭台をつけたが、その後は93円30~50銭台での一進一退が続いた。前日に日銀白川総裁の辞任表明を受け、94円台まで大幅に円安が進行しただけに円買いのポジション調整も入ったようだ。
 ユーロ・ドル相場は、1ユーロ=1.3527~28ドルと前日午後5時時点に比べ0.0017ドルのユーロ安・ドル高となっている。この日は欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表が予定されており、その席上でのドラギ総裁の発言内容が関心を集めている。その内容が欧州経済の不透明感を増すものになれば、リスクオフ姿勢から円は買われ円高に振れる可能性がある。また、スペイン国債の入札が不調となれば5%台半ばの同国国債利回りが上昇する懸念も出ている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)