午前:債券サマリー 先物は小幅高、ECB理事会受け底堅く推移

 8日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は小幅高。7日の欧州中央銀行(ECB)理事会を受け、米国や欧州の債券市場は堅調だった。このなか東京市場も底堅く推移している。
 7日のECB理事会は、政策金利を0.75%で据え置くことを決定。ドラギECB総裁は記者会見で、ユーロ圏の成長やインフレ見通しに慎重な姿勢を示した。このためドイツや米国の債券市場は堅調に推移した。スペイン国債入札の需要は堅調だった。 
 この日の東京市場の債券先物は一時、前日比5銭高の144円20銭まで上昇した。現物債市場では、10年債や20年債は小動きで推移している。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比1銭高の144円16銭。出来高は1兆1149億円。10年債の利回りは同0.005%上昇の0.765%、30年債は同0.005%低下の1.995%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)