サッポロHDが12年12月期決算を発表、販売費積極投入で営業減益に

 サッポロホールディングス<2501.T>がこの日の取引終了後、12年12月期連結決算を発表しており、売上高4924億9000万円(前の期比9.6%増)、営業利益144億1400万円(同23.7%減)、純利益53億9300万円(同70.4%増)となった。
 前期に震災の影響を受けた国内酒類・外食の各事業が増収となったことに加えて、4月より連結開始した米飲料メーカーのシルバースプリングスシトラス社や、食品・飲料事業で前期4月から連結開始したポッカグループの売上高の通年寄与もあって大幅な増収となったが、、国内酒類事業と食品・飲料事業で販売費を積極的に投入したことなどから営業利益は減益に終わった。また、純利益は前期に計上した震災に伴う特別損失が減少したことなどで、大幅増益となった。
 続く13年12月期は、売上高5120億円(前期比4.0%増)、営業利益153億円(同6.1%増)、純利益55億円(同2.0%増)を見込んでいる。ビール類以外の伸長分野である焼酎、洋酒の拡大に積極的に取り組むほかノンアルコールビールや低アルコール飲料のブランド再構築で国内酒類事業が拡大する見通しだ。
 また同時に、300万株(発行済み株式数の0.76%)、12億円を上限とする自社株買いを発表している。取得期間は2月13日から3月12日まで。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)