<私の相場観>=みずほ証券・リサーチ本部エクティ調査部シニアテクニカルアナリスト 三浦 豊氏

 基本的には春先から5月のゴールデンウイークにかけて中期の上昇トレンドが続き、日経平均株価で1万2000円を超えてくると判断している。

 ただ、目先的には200日移動平均線からのカイ離率が20%を超えて過熱感が強まっていることもあり、1万500円から1万1500円の中段もみ合いの展開を予想している。

 2月8日のオプションSQ清算値が1万1151円で、日経平均がこれを超えていけるか。また、8日までの2月の1日平均売買代金が約2兆5000億円に膨らんでおり、このボリュームを維持できるかがポイントになる。これらがクリアできなければ調整局面入りも考えられ、1万500円程度まで下げる可能性があるとみている。

 当面の物色対象としては、8日に四半期決算のピークを超えたことから、個別の材料が出にくくなっていることや、個人投資家が信用規制の緩和を背景に売買を活発化させていることも加わり、為替や米国株式動向をにらみながら、値動きの良い銘柄を循環的に買う展開になるとみている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)