いすゞが続急落で600円割れ、好業績も想定内との見方

 いすゞ自動車<7202.T>が大幅続落で4日ぶりに600円台を割り込んだ。自動車セクターは最近の円安進行による追い風を背に軒並み水準を切り上げてきたが、ここ4~12月決算発表の結果を受けて明暗を分ける動きが出ている。同社は国内やアジア向け販売とも好調に推移しており、特に経済成長が続くASEAN地域向けにトラック販売の伸びが顕著で全体収益を牽引している。前週8日に発表した12年4~12月期連結決算は最終利益が前年同期比33%増の647億2500万円と大幅な伸びを実現したが、市場コンセンサスの範囲内との見方から利益確定売りが優勢となった。足もと好調なアジア向けも来期の伸び鈍化の思惑が浮上する中、押し目買いも限定的となっているようだ。

いすゞの株価は12時40分現在579円(▼36円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)