証券株が活況、野村HDと大和証Gがデットヒート

 野村ホールディングス<8604.T>、大和証券グループ本社<8601.T>などをはじめ証券株が活況裏に値を飛ばしている。業種別でも証券セクターは銀行をおさえて全業種中トップに買われている(14時20分現在)。株式市場は記録的な大商いを続けており、証券各社は売買手数料の増加による収益への貢献が期待され、これが株価上昇の原動力となっている。今は「全体株価の上昇でここ塩漬けとなっていた持ち株がにわかに買いコストを上回り、休眠していた個人投資家資金にも動兆がみられる」(中堅証券営業体)状況となった。統計ではここまで個人投資家は現物では売り姿勢を一貫させているが、「この資金がいずれ市場に回帰してくる公算は大きい」(同)とみられ、証券セクターのビジネスチャンス拡大を背景とした株高思惑も継続しそうだ。また、野村HDと大和証Gの株価のデッドヒートも市場の静かな注目を集めており、話題性に事欠かない。

野村HDの株価は14時41分現在558円(△29円)
大和証Gの株価は14時38分現在568円(△21円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)