外為サマリー:1ドル93円90銭台へ下げ渋る、ポジション調整の買い戻しも

 12日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=93円94~95銭近辺と前週末午後5時時点に比べ1円16銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=125円70~74銭と同1円40銭の円安・ユーロ高で推移している。
 前日のニューヨーク市場で一時1ドル=94円40銭台まで円安が進んだ後、この日の東京市場では94円台前半でのもみ合いが続いた。ただ、午後2時過ぎに入りポジション調整の円買い戻しが入り、93円90銭台の円高方向に振れた。今週は13日から14日に日銀金融政策決定会合、週末には15日から16日にかけ20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開催されるなどイベントがある。各国要人の発言への関心が高まるところだが、米ブレイナード財務次官が11日に「デフレからの脱却を目指す日本の努力を支持する」と述べたことの意味は大きく、依然、円安基調が続くとの期待感は強まっている。
 ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3379~80ドルと前週末午後5時時点に比べ0.0018ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)