ヘッドライン相場・・・・

内外要人発言による動き続く・・・・
 ドル円は、先週金曜日の麻生財務相発言により、92円台前半まで急落しました。しかし、昨日の黒田・ADB(アジア開銀)総裁の発言で93円台、ブレイナード・米財務次官の発言で94円台を回復する、急激な切り返しの動きを見せました。

 此の激しい動きの中で、本邦個人投資家の皆様は、押し目買い姿勢を強めている為、それなりにうまく対応している方が多い模様です。実際、弊社のお客様ポジションを見ますと、8日引けの段階では、買い比率が90%を超えていたのに対し、11日引け後には、その比率が85%程度に下がっていました。これは、93円台前半から92円台に下がる過程では押し目買いが優勢となり、その後の93円台後半から94円前半に掛けては利食い売りが優勢となった事を示しています。

 今日は、EU財務相理事会とオバマ大統領の一般教書演説(こちらは明日の東京時間午前11時からとなりますが)が予定され、明日からは日銀金融政策決定会合が始まり、15日からはG20が行われる予定となっています。この為、今後も内外要人発言が相場を左右する、所謂、「ヘッドライン相場」に陥り易い展開が続くでしょう。

 そんな、状況下でも、個人投資家の皆様は、きっと押し目買い姿勢に徹するでしょうから、改めて申し上げる必要も無いかもしれませんが、確りとした戦術とリスク管理を行って、比較的値幅の大きな相場で利益極大化を狙って頂きたいと思います。