あす(13日)の為替相場見通し=94円台の値固めの展開か

 あすの東京外国為替市場は、再度1ドル=94円台の値固めを模索する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=93円50銭~94円20銭、1ユーロ=125円00~127円00銭。12日の円相場は、一時94円46銭と2010年5月以来、2年9カ月ぶりの円安を記録した。米ブレイナード財務次官が「デフレからの脱却を目指す日本の努力を支持する」と述べたことから、円安への流れが急加速した。
 あすからは2日間の日程で日銀金融政策決定会合が開催される。前回の会合で金融緩和が決定したことから、大きな政策の変更はない見込み。むしろ、次期日銀総裁の人選を巡る観測報道などから思惑売買が膨らむ可能性はある。また、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は週末15日から開催される。外為市場への言及があるか、どうかがポイントだが、同会合ではユーロへの影響なども注目される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)