東京株式(前引け)=円安一服で反落も下げ渋る

 13日前引けの日経平均株価は前日比24円安の1万1344円と小反落。前場の東証1部の売買高概算は19億3066万株、売買代金は1兆540億円。値上がり銘柄数は504、対して値下がり銘柄数は1052、変わらずは127銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は売り先行で始まった後は下げ渋る展開だが、マイナス圏での推移が続いた。前日の米国株市場はNYダウが約5年4カ月ぶりの高値をつけるなど好調に上値を追っているが、最近の東京市場は米国株よりも為替との連動性が高まっている。
 前日にG7の財務相と中央銀行総裁が緊急声明を発表し、これを取り巻く思惑が錯綜して円相場が乱高下、足もとは1ドル=93円20~30銭の推移と円高修正に歯止めがかかっており、主力株を中心に模様眺めムードが強い。
 個別では売買代金上位の主力株には安いものが多く、トヨタ、ソニーが軟調、グリーは大幅安となった。また、ルックが一時ストップ安に売られた。半面、アイフルが高く、NTTも堅調。全国保証が急騰したほか、ダイフク、THK、T&Dなども大幅高となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)