午前:債券サマリー 先物は小幅続伸、40年債入札控え様子見姿勢も

 13日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は小幅続伸。為替が円高に転じ日経平均株価が下落するなか、債券市場は底堅く推移した。
 12日に発表された主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議による緊急共同声明を巡り、市場の見方は錯綜しており、今後の円相場に対しては当面、不透明感も出ている。ただ、米国の株式市場や債券市場は堅調なほか、欧州でもスペインやイタリアの国債利回りは低下している。この日の現物債市場は10年債利回りが0.745%と横ばいで推移しており、債券相場のボラティリティ(変動)は縮小している。40年債の入札を控え市場には手控え気分も広がった。きょうから2日間開催される日銀金融政策決定会合では大幅な政策の変更は予想されていない。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比3銭高の144円33銭。出来高は1兆1866億円。10年債の利回りは同変わらずの0.745%、30年債は同0.010%低下の1.960%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)