午後:債券サマリー 先物は6日続伸、30年債の利回りが低下

 13日の債券市場では、先物中心限月3月限は6日続伸した。円高の進行と日経平均株価の下落が支援材料となり、債券市場は底堅く推移した。
 債券先物は、円高の進行と歩調を合わせる格好で午後に144円40銭まで上昇。現物債市場では超長期債の30年債が一時、1.955%と1月24日以来の水準に低下した。今週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に向け相場の先行きは見通しづらく、やや手控え感も出ている。この日、入札が実施された40年債(第5回債、クーポン2.0%)の応募者利回りは2.120%、発行価格は100円につき96円82銭だった。応札倍率は3.51倍で前回11月の3.81倍からは若干低下したが、需要は堅調だったようだ。
 先物3月限は144円25銭で始まり、高値は144円40銭、安値は144円23銭、終値は前日比8銭高の144円38銭。出来高は2兆7076億円。10年債の利回りは前日比0.005%低下の0.740%、20年債は同0.010%低下の1.750%、30年債は同0.010%低下の1.960%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)