あす(14日)の為替相場見通し=93円前後での一進一退か

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=93円前後でのもみ合いとなりそうだ。予想レンジは1ドル=92円70銭~93円80銭、1ユーロ=125円00~126円50銭。 13日は主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議による緊急共同声明を巡り見方が錯綜した。一時は事実上の円安容認論も流れたが、その後「円の過度な変動への懸念を示唆した」との報道が出て92円台後半への円高が進んだ。このなか15日からの20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控え、市場にはやや様子見気分が強まっている。
 とはいえ、「円高に振れても変動幅は大きくない」(市場関係者)とみる声は少なくない。市場には「円安基調に変化はない」との見方は多く、本格的な円買い戻しにはいたっていない。円高への揺り戻しの力が弱いようなら、再度、93円台後半への円安に動く可能性もある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)