東京株式(寄り付き)= 円高歩調一服で買い戻し優勢に

 14日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買いが優勢の中始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比21円高の1万1273円と反発。前日の米国株市場ではNYダウが小幅安だったものの、ナスダック指数が反発し約12年3カ月ぶりの高値水準まで戻していることから、世界的なリスク選好の流れに変化はない。また、為替市場では1ドル=93円30銭近辺で目先の円高基調に一服感が出ていることも主力株を中心に買い安心感が出ている。日銀の会合については、昨年12月、今年1月の会合と連続で緩和してきただけに、今回は追加緩和はないとの市場のコンセンサスだが、会合の結果を受けて円相場のボラティリティが高まる可能性がある。仮に追加緩和に踏み切れば、マーケットはサプライズと受け止め円安・株高の方向性が高まることになる。業種別では33業種中、17業種程度が高い。値上がり上位業種は海運、保険、ゴム製品、金属製品、医薬品、不動産など。半面、非鉄、証券、鉄鋼、建設、石油などが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)