外為サマリー:1ドル93円20銭台でもみ合う、G20控え円相場に強弱感も

 14日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=93円28~29銭近辺と前日午後5時時点に比べ8銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=125円38~42銭と同11銭の円高・ユーロ安で推移している。
 15日から16日に予定されている20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を巡り、円相場の見通しには強弱感も出ている。ロシア財務次官が「円は明らかに過大評価されている」と述べたほか、英イングランド銀行のキング総裁も金融政策による為替変動に理解を示した。ただ、新興国や欧州の一部からは安倍政権の政策に対して批判が出る可能性もあり、先行きにはやや警戒感も出ている。もっとも、前日の相場が円高に振れても92円台後半にとどまったことから「やはり円安基調は強い」(アナリスト)と見る声が出ている。
 ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3441~42ドルと前日午後5時時点に比べ0.0023ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)