<検証話題株・カプコン>=看板タイトル不振、新顔で急浮上(2)

 ゲームソフト以外では12月に発売されたパチスロ機「バイオハザード5」の販売も好調な出足となっており、高稼働率からリピート販売増も期待できる状況となっている。第4四半期の動向次第では、一旦下方修正された通期予想は再度増額修正となる可能性もありそうで、スマートフォン向けアプリの好調を考慮すれば再び上値を目指す動きが期待される。

 今後注目されるのは、次世代ゲーム機向けの動向だ。ソニーが今月20日に米・ニューヨークで開催する「PlayStation Meeting 2013」ではPS3の後継機種の発表が噂されているが、昨年発売された任天堂の「Wii U」が失速している状況を見ても、ソフトメーカーから売れるソフトを供給して貰うことが販売を成功させるうえで必要不可欠な状況となっている。ソニーの携帯機であるPSPを普及させた「モンスターハンター」シリーズの実績などを考慮しても、「Wii U」の拡販を図りたい任天堂を含めて、次世代ハードの普及へ向けて同社の今後のソフト戦略が重要な鍵を握っていることは間違いなさそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)