外為サマリー:1ドル93円40銭台の円安・ドル高、岩田発言受け円安に振れる

 14日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=93円48~49銭近辺と前日午後5時時点に比べ28銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=125円64~69銭と同15銭の円安・ユーロ高で推移している。
 岩田一政元日銀副総裁による「円高是正が必要」との発言が伝わり円安が進んだ。同氏は自民党議連主催の会合で、交易条件からみれば1ドル=95円程度が妥当との認識を示したと報道されている。昼過ぎに発表された日銀金融政策決定会合の結果は、予想通り現状維持となり市場の反応は限定的だった。依然、15日からの20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控え要人発言への関心が高まっている。また、この日は、ユーロ圏12年10~12月期GDPなどの発表もありユーロ相場の動向も注目される。
 ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3432~33ドルと前日午後5時時点に比べ0.0032ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)