<動意株・14日>(大引け)=サン電子、ソースネクスト、日本ファルコムなど

 サン電子<6736.OS>=急反発。前日までの7日続落で値ごろ感が出ていたこともあって押し目買いが入った。同社はパチンコ制御基板を主力にモバイル機器製造にも展開。13年3月期の連結業績予想は従来予想の売上高175億円を185億円(14.6%増)に、純利益6億円を10億円(同11.6倍)にそれぞれ増額したが、市場の想定を超えられず売りを誘発していた。

 ソースネクスト<4344.T>=反落。前引け後に13年3月期の業績見通しを従来予想の売上高50億1100万円、経常利益5億500万円から、売上高51億円(前期比3.5%減)、経常利益6億6000万円(同2.5倍)に上方修正した。前期に販売を開始したスマートフォン向けアプリケーションの売り上げが、前年同期比8倍と予想を大幅に上回る水準で推移している。

 日本ファルコム<3723.T>=連日のストップ高。13日に、スマートフォンなどのモバイルやタブレットなど様々なネットワークを介したゲームコンテンツの自社制作、自社運営などの事業に本格参入すると発表したことを好感した買いが継続している。同社はRPGを中心としたパッケージゲームの制作・販売を行っており、今年は最大の期待作「英雄伝説 閃の軌跡」の発売を予定するなど、優良なメジャーコンテンツを多数抱えている。

 東洋ゴム工業<5105.T>=急伸。14日午前11時に発表した前12年12月期決算が予想を大きく上回ったことを好感。売上高は予想通りながら、為替差益などにより、連結経常利益は前回予想の108億円に対して136億4500万円、純利益63億円に対して132億1800万円を達成するなど利益が大きくカサ上げされた。決算期変更で期間は9カ月だが、12年3月期実績を大きく上回っている。

 日本信号<6741.T>=大幅高。13日引け後に12年4~12月期連結決算を発表。売上高は501億8100万円(前年同期比4.5%増)、経常損益は10億6300万円の黒字(前年同期は20億4200万円の赤字)と経常黒字転換した。13年3月期通期は売上高860億円(前期比1.8%増)、経常利益60億円(同57.1%増)の前回予想を据え置いたことから、買い先行。駅務自動化機器の更新需要の継続や、駐車場システム機器の伸長を見込む。

 ドワンゴ<3715.T>=急反騰。14日付の複数のメディアで、「前日開かれたインターネットを使った選挙運動に関する実務者協議が行われ、夏の参院選からウェブサイトやツイッター、フェイスブックなどの交流サイトの使用を解禁する方針で一致した」と報じられたことを受けて、前回の衆院選公示前に運営するニコニコ動画で「ネット党首討論会」を中継した実績のある同社に思惑買いが入ったようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)