午後:債券サマリー 先物は7日ぶりに反落、米国金利動向にも関心

 14日の債券市場では、先物中心限月3月限は7日ぶりに反落した。海外の金利動向なども懸念視されており、債券市場は軟調に推移した。
 債券先物は、前日まで6連騰していただけに、この日は売り先行で大幅安となった。昼過ぎに発表された日銀金融政策決定会合の結果は、予想通り現状維持となり、市場の反応は限定的だった。
 前日のニューヨーク市場で10年債入札の倍率が前回を下回ったことを受け米10年債利回りが2%台に上昇、日本市場への影響を気にする動きも出ている。この日の米30年債入札やユーロ圏12年10~12月期GDPの発表に伴う海外債券市場の動向などが注目されている。
 先物3月限は144円22銭で始まり、高値は144円29銭、安値は144円04銭、終値は前日比34銭安の144円04銭。出来高は4兆5988億円。10年債の利回りは前日比0.030%上昇の0.765%、20年債は同0.005%上昇の1.755%、30年債は同0.010%低下の1.950%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)