あす(15日)の為替相場見通し=G20開催で模様眺めも

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=93円前後での一進一退が続きそうだ。予想レンジは1ドル=92円80銭~93円80銭、1ユーロ=124円50~126円00銭。 14日は要人発言に関心が集まった。ロシアや英国から日本の政策に理解を示す発言が出て為替は円安方向に振れた。また、岩田一政元日銀副総裁の「円高是正が必要」との発言も円売り要因と受け止められた。
 あすからの20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を前に手控え気分も出ており、ポジション調整による円買い戻しが出ているようだ。G20では「日本に対する名指しの批判が出なければ円安基調が続く」(アナリスト)との見方が多い。一方、欧州の経済情勢などに不透明感が強まれば、ユーロ安から円高が進む可能性もある。要人発言に加え、欧州情勢とユーロの動向も注目されそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)