昭和シェルが大幅反発、13年12月期経常3.6倍増益見通しが刺激材料

 昭和シェル石油<5002.T>が大幅反発し昨年来高値を更新した。14日引け後に発表した12年12月期連結決算は売上高2兆6292億6100万円(前の期比5.1%減)、経常利益126億7400万円(同79.5%減)と大幅減益に終わったものの、13年12月期は2兆7100億円(前期比3.1%増)、経常利益450億円(同3.6倍)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。太陽電池事業で国内需要の確実な取り込みを図り、前期まで赤字だったエネルギーソリューション事業の黒字転換を見込んでいることが大きく貢献する。
 なお、12年12月期は、京浜製油所扇町工場の閉鎖に伴って石油製品の輸出販売数量を減少させた影響などに加えて、原油価格の下落などを背景に在庫評価が前の期より減少したことが響いた。

昭和シェルの株価は9時50分現在571円(△51円)。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)