G20に市場の関心が集まる

G20に市場の関心が集まる
本日の東京市場では、自民党の山本元経済産業副大臣の「ドル/円は1ドル95円~100円が適正水準」との発言を受けて93円台に乗せるも、「日銀総裁人事は武藤氏中心に絞り込み」と報じられると92円台前半まで下落。

その後、露財務次官の「G20為替声明は日本には特別言及しない見通し」との発言が伝わると下げ幅を縮小するなど、値動きの荒い展開となった。

本日この後は、明日にかけて行われるG20に市場の関心が集まりそうだ。

露財務次官の発言通りになるとの見方が強まれば、G20を前に買い戻されていた円が再び売られる可能性がある。

ただし、直接的ではなくとも、本邦の円安誘導政策が批判にさらされるようならば、円買い圧力が強まる事も考えられる。

要人発言に要注意であるが、相場が動意づいている時だけに、一度動き出すと振幅が大きくなることが予想される。

その他、日銀人事についての欧米勢の反応にも注目したい。