18日の株式相場見通し=G20後の円安傾向を好感し反発へ

 18日の東京株式市場は、外国為替相場での円の動きを横目でにらみながらの神経質な動きとなりそうだ。G20(主要20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議は16日、共同声明を採択して閉幕した。声明には「通貨の競争的切り下げを回避し、各国の財政・金融政策を国内の目的に集中する」との文章を盛り込み、輸出を増やすため、自国の通貨の価値を引き下げる「通貨安競争」を避ける意思をアピールした。
 ただ、日本の金融緩和的な政策についての直接的な批判が盛り込まれず、ひとまず為替動向に対する警戒感は緩んだ。G20後の為替相場が円安方向に振れたことで、前週後半に売られた輸出株中心に買い戻しが入りそうだ。外国為替市場では、現在1ドル=93円台後半での推移となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)