三菱ケミHDが4日ぶりに反発、傘下の三菱レイヨンがアジアで水処理膜事業戦略を加速

 三菱ケミカルホールディングス<4188.T>が4日ぶりに反発。16日付の日本経済新聞が「傘下の三菱レイヨンはアジアの有力大学と水処理膜を共同開発する」と報じたことが好感された。中国では4月に技術系大学として有名な清華大学と研究所を設立、ベトナムでもハノイ建設大学と連携して製品投入を加速する構えで、三菱レイヨンの水関連の売上高を現在の300億円程度から2015年度に700億円に引き上げると伝えている。三菱レイヨンは膜分離活性汚泥法(MBR)に優位性を持つ世界の大手メーカーだが、世界の水処理ビジネスはすでに60兆円を超える大きな市場で、2025年には100兆円以上に成長すると予測されており、グループのコア事業への成長が期待される。

三菱ケミHDの株価は9時27分現在414円(△9円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)