連休前、米国一服で、冴えない週末

冴えないが、調整一巡の可能性
マザーズですら、下値はほとんど横一線。JASDAQは、底打ち下かに見えます。

東証二部はまったく上昇トレンドに変化なく、日経平均のような主力大型株指数が、この6日間、実質的には横ばいとみて良いでしょう。

連休前でもあり、ポジションは落とすことがあっても、増大させることはない一日です。また、米国市場もイベント集中期間を経過し、これらを好感して上げたあとの一服でしたから、ここはどうにも動きようがありません。

ただ、とんでもない横槍が入ってこなければ、本日などはコマツに続いて、とうとうファナックが突如のブレイクで年初来高値更新です。

このディープシクリカルのど真ん中、重鎮の2銘柄が動意づいているわけですから、業績相場の始動は決定的だと見ていいでしょう。
アベノミクス終焉リスクで、外人売りか
そう弱いという気はしないのですが、つまらない相場展開であったことは確かです。

森友学園問題が、意外にアベノミクス終焉の引き金になるというリスクを、一番気にするのは外人でしょう。
政治問題をことのほか彼らは嫌うからです。

この流れが、来週当事者の証人喚問が予定されていることから、リスク回避の動きが出始めているという見方もあります。

こうした事前の重大なリスクを敬遠する売りが出てくると、実際にはリスク回避になった場合、売り方の激しい手仕舞い・買戻しになりがちです。

米大統領選挙のときもそうですし、また直近ではオランダ総選挙前は、政治不安でユーロが対ドルでずいぶん売られていたところ、選挙結果が無難にクリアできたということから、ユーロ買戻しが勢いをつけいるのもそうです(これが、足元のドル安・円高の要因でしょう)。

もちろん、安倍首相は辞任を賭けた啖呵を切っているので、よもやボロが出るということはないでしょうから、それを信じるよりありません。

アベノミクス終焉ということになると、これはかなり日本株市場には激震が走ることになるでしょうから、油断はできませんが。
ひたすら期待の踏み上げ期待
やはり今後最大の期待は、個人中心の信用売り残の踏み上げです。
かくまで数か月にわたり、売り一方の個人がどこで我慢できずに乗ってくるかということです。

昨年安値は6月のブレグジットのフラッシュクラッシュ(瞬間暴落)でしたが、この売り手の絶対期日は昨年12月クリスマスで終息。

従い、最後の売り手は昨年11月の米大統領選挙のフラッシュクラッシュのときの人たちです。このときの売り手の絶対期日は、今年5月ということになります。ちょうどゴールデンウィーク明けです。

4月一杯、内外需給絶好調という中で、果たして日経平均はどこまで上がれるでしょうか。

よほど米国でとんでもないことでも起きない限り、日経平均が2万円台を超えるのは、このチャンスを逸すると、しばらくない、ということになりますから(初夏から秋は要注意です)、行くならここでつけてほしいものです。

きっかけがあれば、の売り手の買戻しという需給の大回転が発動されることになります。そのきっかけがなにか、わかりません。
戦略方針
変化無しです。
「やや警戒、キャッシュ比率目安1割」のままです。

週末ですから、ややそれより多くてもいいくらいです。連休明け、とくに懸念される状況でなければ、逆にフルポジションに一時的に戻しても良いでしょう。

目安というのはそういうことです。
中心値、キャッシュ比率1割として、その前後は各位のポジションの事情によって、「ハンドルの遊び」の選択肢があって構いません。